FUKUOKA, JAPAN
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diary

プロの解説から学ぶ楽しさ

今日、素敵な動画に出会った。

https://youtu.be/RUU6pfCG2Uc?si=hfa5N2Z%5FmdUo6INi

どの分野にもプロフェッショナルがいて、その道を極めた人たちの解説を聞くのが私は大好きだ。スポーツでも音楽でも、その分野のエキスパートが語る言葉には重みがある。

ただ、特に音楽のような感覚的な分野では、言語化することでその魅力が半減してしまうのではないか、という疑問も常にあった。

言語化 or 分析することに本当に意味があるのだろうか?

そんな中で、最近見たDr.キャピタルさんの動画が印象的だった。彼は凄腕のギタリストでありながら、音楽を学ぶために博士号まで取得した方だ。

その彼が言った言葉が心に残っている

司会がプロフィールを紹介したあと「音楽を学ぶために博士号まで取られてすごいですね」と会話を振られたあとの回答が秀逸だ。

「まあ、意味ないすけどね。」

一見、自身の学位を否定しているように聞こえるこの言葉。でも、続けて彼はこう話した。

いや、本当に知識があってもなくても素晴らしい演奏家はたくさんいるし、作曲家もいっぱいいるし、分析する必要はないです。

けども、その音楽を分析することで、その仕組みとかを近くから見ることによって、その表現力に敏感になって。

今度はまたちょっと離れて、もう普通にBGMとしてでも聞く時、そんな頭の中で分析しながらとかじゃなくて、たくさんの素晴らしい要素に気づきながら、もっと感動するようになるという経験してるんで。

そういう経験いっぱいしてるから、やっぱ勉強したいなって思って、博士まで勉強しまくりましたね。

この言葉に、私は強く共感した。

確かに、素晴らしいものに出会ったとき、その素晴らしさを言葉にできないことがよくある。でも、それを言語化し、分析することで、新たな気づきが生まれる。それが私が解説系の動画を好む理由だ。

もちろん、全てのアーティストや音楽愛好家がこのアプローチを取る必要はない。むしろ、直感的に音楽を楽しめばいい。

ただ、私にとっては、プロの解説や言語化を通じて新たな視点を得ることが、作品をより深く愛する方法なのだと、今日も再確認した次第だ。