Shusaku Umemoto
FUKUOKA, JAPAN
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これからのこと

デザイン会社を19年やってきて、46歳になった。

ここに書くのは、私がこれからどう生きたいかの話。事業計画ではなく、個人的な願望と価値観の記録です。

2007年に会社をつくった。それから約20年、この会社は死ぬかもしれないという感覚がずっとどこかにあった。M&Aでひとつの区切りがつき、「死なないための経営」は一段落。ここからは「生きるための経営」を意識しようと思う。

価値観

行動

「知っているのにやっていないなら、まだ本当には知っていない」。陽明学の「知行合一」の考え方が、ずっと自分の真ん中にある。知識として持っているだけでは意味がなくて、行動に出て初めて「知っている」と言える。

正直さ

徹底的に正直であること。それは自由であることと同じだと思っている。取り繕ったり、ごまかしたりすると、結局は自分を縛ることになる。考えていることを話せる自由。話していることを本気で考えている自由。どちらも持っていたい。良心に反することを続けると、自分を尊敬できなくなる。自分を尊敬できなくなったら、何をつくっても味気ない。

「暇」を味わえる人間でいたい。約20年間、忙しさに追われてきた。案件に対応し、人を採り、資金を繰り回し、次の一手を考え続けた。忙しいことが生きている証拠のような感覚があった。でも、忙しさで埋めた時間からは、深い満足は生まれなかった。何もない時間の中で、目の前のものを深く味わえること。その「味わう力」は訓練によって身につくものだと思う。音楽を楽しむには音楽の知識がいる。料理を楽しむには味覚と知識の蓄積がいる。楽しめる自分をつくるための学びを続けたい。

思考

自分の頭で考えること。知識とは過去の事実の積み重ね。思考は未来に通用する論理の到達点。自分の頭で考えるとは、この2つを区別することから始まると思っている。

やりたいこと

体のこと

ジムは体が動く限り続ける。合気道の再開も目指している。

学びたいこと

日本史、仏教哲学、東洋思想。美術、建築、音楽。年間12冊の本を熟読したい。また音楽制作もはじめたい。個人でアプリも作り続けたい。

仕事のこと

「稼げるクリエイターをつくる」。これがアジケを経営する一番の理由。クリエイターには売る力とつくる力の2つが必要だ。AIによってつくることの希少性は下がった。これからは、自分の価値を市場に届ける「売る力」のほうが希少になる。このあたりをしっかり直視して、前向きに楽しめるクリエイターたちと一緒に豊かになっていきたい。

お金のこと

足るを知る。お金の不安が少なくなるとお金を追いかけたいと思わなくなった。今あるもので十分だと思えることが、本当の豊かさだと思っている。

未来年表

46〜50歳(いまここ)。書籍を1冊出す(執筆中)。AI時代のクリエイター仲間を増やしていく。

50代。2冊目の本を書く。後継者を育てる。